~ Fedora Core Linux インストール~
CD から起動してインストールする
Fedora Core 2 Linux を
Windows 2000 Pro インストールマシンにデュアル・ブートさせようと
何度か挑戦しましたが、手痛い目にあいました。
その下りはここで
いまのところ、まだデュアル・ブートに関しては解決していませんので、ここでは、
シングル・ブートでインストールしてみます。
Fedora Core 2 Linuxでデュアル・ブート
を指定すると、Linux2.6でハードディスクの
データが書き換えられて不具合がでるようです。
Fedora 5 でのデュアル・ブートは問題ないようでした。 |
私の場合は非常にまずい状態になりました。
その問題が解決するまでデュアル・ブートは止めといたほうが無難だと思います。
最悪の場合ハードディスクが使用出来なくなります。
その後何個かハードディスクを壊しましたが、よく考えるとこのとき使用した ハードディスクでは無かったかと思われるのですが、記録を取っていないので よく分かりません。(汗
しかし、この後良く壊れたのですよねぇ・・・
インストールCD(Disc1)をドライブに入れ起動させるとFedoraの初期画面が表示される。
「Boot:」とプロンプトが表示されたら「リターン」キーを押す。
CDのチェック画面が出るので、CDのチェックが必要であれば「OK]を反転させ「リターン」を押す。
必要なければ「skip」を選択する。
通常はCDのチェックは必要ないと思います。
インストール開始
インストール開始の最初の画面が表示されたら、「NEXT」をクリックします。
システムの言語を選択する画面で日本語を選択して「NEXT」をクリックします。
キーボード選択
キーボードの選択でも「Japanese」を選択します。
ここで、マシンはシステムチェックをしてインストールタイプの表示をします。
私のマシンは RedHat 9.0 をインストールしていたのでアップグレイドか
新規インストールか聞いて来ます。
このマシンは RedHat での環境はそれほど設定していないので、新規インストール
を選択しました。
インストールの種類
インストールの種類は「ワークステーション」を選択しました。
オフィスまたはインターネットサーフィンなどを楽しむ用途であれば、「パーソナルデスクトップ」を、
開発用途で使用するなら、「ワークステーション」を、サーバーマシンとして使用するなら「サーバー」を、
それぞれの機能を自分で組み合わせて使用したい場合は「カスタム」を選択します。
ただし、あとでも各機能を追加インストールできますので、今回は「ワークステーション」を選択します。
ディスクパーティションの設定
ディスクパーティションの設定は、1台すべて linux で使用するのであれば「自動設定」でも問題なく行きますが
別のパーティションも切りたいので、「DiskDruid」を使用して手動で設定します。
ディスクの設定
ハード・ディスクのパーティションは Linux 用に2つ設定します。
1つはLinux本体用に、ファイルタイプを「ext3」で5Gバイド程
(ディスクトップ・ワークステーションでは最低3Gバイト程度確保すれば取りあえずはいいでしょう)
を設定して、「MountPoint」をルート「/」に
設定します。
もう一つは Linux 動作上でのスワップ領域としてファイルタイプを「swap」でメモりの2倍程度を
確保します。
ブートローダーの設定
ブートローダーで Windows NT 系の場合は Linux を設定する
ブートパーティションの最初のセクタに設定する必要があるので、「高度なブートローダオプション」
のチェックをいれます。
ただし、私の場合は失敗しました(現在調査中)
通常は初期のまま「Next」をクリックして問題ないです。
ただし、ブートローダーをインストールしない場合などは、「ブートローダーを変更」ボタンをクリックします。
ブートローダーは初期状態ではMBR(マスター・ブート・レコード)に設定されます。
上記のようにWindows 2000, Windows XP などの場合は
「高度なブートローダオプション」のチェックをいれて
次の画面でブートローダーの設定場所を変更します。
できるPRO Fedora Core 2/
辻 秀典 (著), 鈴木 幸敏 (著), 渡辺 高志 (著), できるシリーズ編集部 (著)
Linuxコマンドブック ビギナーズ/
小野 斉大 (著), 前田 雄一郎 (著), 田谷 文彦 (著)
Fedora Coreビギナーズバイブル
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