~ Fedora Core Linux/アップデート~




Fedora Core 1/2/3 Linux -アップデート-

更新処理ツール apt 設定

まず更新処理用の apt を取得します。

Fedora Core 1 の場合

# wget http://ftp.freshrpms.net/pub/freshrpms/fedora/linux/1/apt/apt-0.5.15cnc6-0.1.fc1.fr.i386.rpm

Fedora Core 2 の場合

# wget http://ftp.freshrpms.net/pub/freshrpms/fedora/linux/2/apt/apt-0.5.15cnc6-1.1.fc2.fr.i386.rpm

Fedora Core 3 の場合

# wget http://ftp.freshrpms.net/pub/freshrpms/fedora/linux/3/apt/apt-0.5.15cnc6-1.1.fc3.fr.i386.rpm

次にrmpによってシステムに取り込みます。

# rpm -ivh apt-0.5.15cnc6-1.1.fc2.fr.i386.rpm

apt-0.5.15cnc6-1.1.fc2.fr.i386.rpm の部分をそれぞれ
Fedora Core 1の場合は apt-0.5.15cnc6-0.1.fc1.fr.i386.rpm,
Fedora Core 2の場合は apt-0.5.15cnc6-1.1.fc2.fr.i386.rpm,
Fedora Core 3の場合は apt-0.5.15cnc6-1.1.fc3.fr.i386.rpm に変更します。

Fedora Core 更新処理


# apt-get update

この処理は必要なファイルを全部持ってきて更新しますので、時間がかかります。
5Gバイト程のエリアが必要です。

# apt-get upgrade

カーネルの更新は以下の通りです。

# apt-get install kernel#2.6.8-1.521

 kernelの最新版は apt-get install kernel と実行することにより一覧が表示されます ので、その中から最新のバイナリを設定して更新します。
上記の場合は kernel#2.6.8-1.521 をインストールします。

 このあと、ダイナミックリンクサーバー(以下DDNS)の設定およびDiCEを設定しましたが DiCEのほうが kernel#2.6.8-1.521 ではうまく動かないようです。
DDNSでDICEを動かそうとする方はアップデイトをさけた方が無難だとおもいます。
ただし、回避する方法もあるようです。

 この更新では起動されるカーネルは更新された物にはなっていません。
/boot/grub/grub.confのdefault=1をdefault=0にして reboot で再起動してください。

aptには以下のコマンドも利用できます。

パッケージの削除

# apt-get remove PACKAGE

パッケージの検索

# apt-cache search PACKAGE




くるくる 遊々
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図解でわかるLinuxのすべて
図解でわかるLinuxのすべて―コマンド操作&パッケージ管理/ 西村 めぐみ (著)



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