~Perlモジュール インストール~
Perlモジュール
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CGIを作ろうとしたとき、Perlサンプルソースなどをみると、Perl5からモジュール対応に
なっており、色々の機能が追加出来るため、ソース自体は簡単に記述されていますが、
モジュールを使用している場合がおおいようです。
いままで、Perlのみで行おうとすると難しかった処理もモジュールを使用することにより 簡略化できます。
そして、モジュールにはPerlに標準でインストールされているモジュール(標準モジュール)と 必要に応じてインストールするモジュールがあります。
ディストリビューション製のLinuxなどでは必要に応じたモジュールが自動的にインストールされる ようになっています。
CPAN モジュール
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Perl本体、モジュールに関してはCPANのサイトからダウンロードできます。
- まず、su コマンドでスーパーユーザーになります。
パスワードは root のパスワードが必要です。 - #perl -MCPAN -e shell と入力します。
>CPAN と表示され、CPANのインストール作業が始まります。 - インストールのための問い合わせが始まりますが、基本的にデフォルト
で良いので、ENTER のみリターンしていきます。
- CPAN のミラーサイトを聞いてきますので、「Asia」を選択します。
- 国名を聞いてきます。自分の住んでいる国(日本であればJapan)を選択します。
- ミラーサイトを聞いてきます。
どれを、選択しても良いようですが、空白をいれて2つほど選択します。
- また、問い合わせが始まりますが、CPAN>まで、ENTERを押していきます。
- CPAN> が表示されたら、CPANのインストールモジュールがインストール さました。
- 以下のように指定モジュールをインストールします。
CPAN>install Jcode <- Jcod をインストールする 場合です。 - 上記入力により、Jcodeモジュールがダウンロードされ、makeさて、
testまでの一連の作業をおこないます。
- 終了すると、CPAN> と表示されます。
- CPAN>quit <- CPAN を終了します。
モジュールを簡単にインストールするのはCPANサイトからインストールするのがらくです。
手順は以下の通りです。
PERLモジュールをダウンロード
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CPAN から直接ダウンロードしてインストールします。
- #cpan <- CPAN を起動します。
- CPAN> get Jcode <- Jcode モジュールを取り込みます。
- 最新のJcodeモジュールが /root/.cpan/build に取り込まれ展開されて
います。
- たとえば Jcode-0.87 であれば Jcode-0.87 のディレクトリが作成 されています。
- CPAN>quit <- CPAN を終了させます。
- # cd /root/.cpan/build/Jcode-0.87 <- 作業ディレクトリに移動します
- # /usr/bin/perl Makefile.PL; make; make install
<- モジュールをコンパイルしてインストールします。
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