フックのタイプ
ルアーフィッシングで使用されるフックはだいたいシングルフック、ダブルフック、トリプルフック
の3種に別れると思われる。
ルアーに通常セットされているフックはトリプルフックがほとんどですが、場合によっては
トリプルフックをはずして、ダブルフック、シングルフックに交換した方が良い場合があります。
トリプルフックは3つの針があるため、2つが掛かった場合などバレやすくなります。
そして、トリプルフックは根掛かりもしやすいのです。
また、シーバスなど大きな魚が、がっぷりとルアーを飲み込んでいると、これまた前後のフックを
外すのが大変で、そんな時もシングルフックかダブルフックであればもうちょっと簡単に外れるのに
と思ってしまいます。
ダブルフックはバイブレーションなどに針が進行方向と反対に設定すると、根掛かりの発生率
が落ちるので、底を取る場合などは非常に有効です。
シングルフックなども、トリプルフックと交換して根掛かりを防ぐために使用することも有ります。
またシングルフックは魚に掛かると以外に抜けにくく、魚に対するダメージも少ない。
バーブについて
通常のフックは内側に返しがついていてこれにより魚のバレを防ぐ役目を持っています。
これに対して、バーブレス(返しが無い)フック、アウトバーブレス(外側に返しが着いている)
フックがあります。
バーブレスフックは返しがついていないため貫通しやすいです。
一般にバーブレスフックはバラシやすいと言われていますが、時と場合によっては
バーブレスフックの方が良い場合も有るようです。
とくにリリースを考えた場合は魚のダメージを少しでも少なくするため使用する場合が
多いです。
リリースと同じですが、自分に刺したときは、バーブレスであれば簡単に外れただろうと
思いました。
自分に刺したときは、すぐに外さないと、筋肉がしまって外れなくなるようです。
私も、最初は簡単に外れると思っていたのでしたが、ジグの重さでドンドン深くなって
手の施しようが無くなって病院へ行くことになりました。
バーブレスであれば、問題なかったでしょう。というか、人にも自分にも刺さないよう
すべきです。(汗
フック研磨
フックは新品の時から針先甘い物もあるし、使っていると岩などに当たったりして甘くなり
ます。
そんな時交換出来ればそれが一番良いですが、私は、研磨して使用する場合も多いです。
フックは高炭素鋼という素材が使われていますが、これが硬くて研磨するのに苦労します。
もっとも、硬くないとすぐ甘くなるのでしょうがないですが・・・
私の場合、フックの針先を親指の爪に乗せて、滑るようであれば、研磨するか交換する必要がある
と考えます。
もっとも、フックの研磨を行っても新品の状態に戻ることは無いので、基本的には良いフックに
交換するのが一番良いのです。
でも良いフックって結構な値段がしますし、針先が甘くなるのは結構早いんでシャープナーで
研磨することも多いです。
アシストフック
基本的にメタルジグをキャストするときなどアシストフックを付けておきます。
メタルジグで狙う青物にしても、シーバスにしてもアシストフックでゲット出来たケースは
多いです。
ただし、フックが多いと言うことは、ゲットしたときにフックを外すときの危険度も増すと
言うことになります。
先程と同じように自分に刺すとひどい目にあいますので十分気を付ける必要があります。
フックの交換時期
先ほどの研磨であげたように針先が甘くなったとき、錆びたとき、フックが曲がったとき
そんな時でしょうか。
錆びたとき、これは私は状態にもよりますが、そのまま使っている場合もあります。
フックが曲がったとき、これはプライヤーなどで戻しても一回曲がった物は、弱くなっていますので
おれる可能性が非常に高いと言うことで、交換します。
フックの交換の注意
基本的にフックサイズはルアーにあわせて付けてありますので、同じサイズにすべきだと思います。
ですが、時と場合により細軸フックを太軸フックに、サイズアップ、サイズダウンなど行いたいときが
有りますが、先ほども述べたようにルアーとフックは一体物ですから、フック交換することにより泳ぎが
変わったりします。
また、大きなフックに変えてもスプリットリングが弱ければ意味が無いです。
つまりタックルの一部としてトータル的に考える必要がでてきます。
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